どんだけまんまみーや!

自分で子供の勉強を教えてみる母の苦難の記録。

なぜ私が長男に勉強を教えることになったのか?③

こんにちは、ボルケーノめぐです。

小学生男子2人の母をしています。

しばらく間が空いてしまいましたが、なぜ私が長男に勉強を教えることになったのか②の続きを書きたいと思います。

 

前回の記事でやっと、問題集の「山」が終わりましたww

長かったです・・・新発売のゲーム機がどこも品薄で手に入らない状態だったのが、「山」が終わる頃にはどこでも手に入る状態になっていました。笑

 

そして今、目の前でそのゲーム機を楽しんでいる長男に聞いてみました。あの問題集の「山」をやってよかった??

答えは、

「もちろん!!」

即答です。理由を聞いてみると、

 

  • 学校でのテストや家での学習も含めて間違いが減った。
  • イライラして紙を破いたり物を投げたりすることが少なくなった。
  • 勉強の習慣が身についたし、勉強は自分のためにするのだと思えた。

 

 

感動です~~~~~~~~~~~~~!!!!

 

 

自分でわかってくれたんだなぁ。特に2つ目のかんしゃくに関するところは本人に直ってきた実感があることが嬉しい。それにやっとゲーム機が手に入れられたから、という回答がないことに私は内心驚きました。

 

もちろん、ゲーム機はとても大切にしていますし、頑張って手に入れた物として彼の中では大切な宝物のようですが、頑張って良かったという気持ちになれたのはゲーム機が手に入ったからではないようでした。

 

問題集の「山」をやって良かった事。

これに私は付け足したいと思います。

 

  • 母親に何でも反抗していたのが素直になってきた
  • こつこつ続ければ最後にはどんな大変なこともやり遂げられることが体験できた

 

問題集全てが終わったのが今年の春先、2018年の2月でした。3年生の冬休み前から取り組んだので、1年と3ヶ月ほどかかった計算になります。私もイライラしたり投げ出したくなる日もありましたが、続けてきたことが彼の自信になったのなら途中で諦めずにいて良かったと思います。

 

そして「山」を終えたこの時、タブレット学習をやめようか、と長男に話したのです。

 

タブレットをやめて、塾にするか、それとも自宅で私と勉強するのを続けるか、考えてみない?と。

少し迷ったようですが、長男くんはタブレットをやめることに賛成してくれました。そしてようやく、塾にするか、私と自宅学習にするか、というところまで来たのです。

 

 

 

なぜ私が長男に勉強を教えることになったのか?②

こんにちは、ボルケーノめぐです。

 

 

なぜ私が長男に勉強を教えることになったのか?①の続きを書きたいと思います。

 

やり遂げたらゲーム機を買ってあげる約束のかわりに溜まった問題集をやらせる。それに取り組みつつ、かんしゃくをおさえることを覚え、勉強の悪い癖を矯正していけたら・・・。このまますぐキレる親子関係ではこの先とてもやっていけないし、私も今まで扱いづらい息子から逃げていたのをやめる!!私にとってもこれは挑戦でした。

 

一緒に山のような問題集(のちに「山」といえばこの問題集を指す言葉となりました。笑)にとりかかる時、長男に言った言葉があります。

 

お母さんと一緒に勉強をすることは、とても難しいことだよ。私も怒ってしまうこともあるし、あなたも我慢しなければいけないし。だけどこつこつ努力する事の大切さや、勉強の何が大事かを伝えたいから一緒にがんばろう。 

 

長男も納得し、確か小学3年生の冬頃に問題集の「山」の攻略を始めました。一回30分ぐらいを目安に、疲れたり習い事がある日はお休みしながら、のんびりと始めました。長男はゲーム機獲得のために焦っていましたが、結局は本人のやる気がある日しかできませんでした。やる気がない時に無理にやろうとすると、イライラが激しく必ずかんしゃくにつながるからです。彼がかんしゃくを起こしたら、お母さんはもうやりません、と席を離れるようにしました。そしてその後落ち着いてから、3つの約束を話し、かんしゃくをおさえようと繰り返し伝えました。

 

  • 問題をよく読まない
  • 字が汚い
  • 見直しをしない
  • 間違えた問題が解けるまでいつまでも固執する

 

これらの学習の問題もやりながらその都度指摘して、激しくイライラする長男に疲れつつも続けました。時間が経てば経つほど追加で問題集が増えていき、しかも中身が難しくなっていくのです。「どうせこんなの終わらない!」と泣き出す日もありました。

そして1年と数ヶ月が経過・・・。 

 

ついに問題集の「山」が全て終わり、ゲーム機を手に入れたとき・・・。

長男の中で何かが変わりました。

 

 

なぜ私が長男に勉強を教えることになったのか?①

こんにちは!ボルケーノめぐです。

小学生男子2人の母をしています。

 

 

なぜ、私が長男に勉強を教える事になったのか、ちょっと長くなるので分けて書きたいと思います。

 

 

タブレット学習を続けながらも辞められず、そして長男のかんしゃくも直らず、勉強での悪い面が目立ってきていた頃の話です。

長男は私に叱られたりおだてられたりしながらも、タブレット学習の月1の配信に遅れることなくなんとかやり遂げていました。だけど、そんな長男も私も忘れていたとんでもない物が・・・それは、、、

 

通信教育の別冊、長期休暇用の追加問題集&テスト対策用問題集~~~~~~~~~~~~~~!!!!

 

そうなんです。

それ!忘れてたやつ!!

届いてすぐテレビの上の棚の奥に突っ込んだままだったアイツ!!!

あ~・・・あったね~。

 

棚の奥とはいえ、ほどほどの厚みに成長していた問題集の塊をついに無視できなくなってきました。よく見ると2年生から丸ごと残っている・・・気づいた時は3年生の秋でした。

 

そこで長男とある約束をしました。欲しがっていたゲーム機の購入と引き換えに、全て終わらせると・・・。甘い。甘すぎる!そうお叱りを受けるかもしれません・・・わかってます・・・でも!何もしないでただクリスマスや誕生日に何万円もするゲーム機を買ってあげるくらいならば、ただ増え続けていく問題集と引き換えにしたほうがマシ、と思ったのです。

 

その時、長男との約束で、追加で加えた条件があります。

 

  1. 全ての問題集をやりきるまで(増えていく分も追加される)ゲーム機は買いません。
  2. 問題集は父親か母親に丸付けをしてもらい、できるだけ親がそばによりそった状態で問題を解きます。
  3. その時、カンシャクを起こして問題集を破いたり、物に当たらない事、階下の住民の方に迷惑をかけない努力をします。

 

この3つを頑張っていこう、と約束しました。そして私は、長男のかんしゃくと向き合い、逃げずに最後まで相手をすることを決心しました。問題集を全てやり終えるのはいつになるかわからないし、もしかしたら諦めてしまうかもしれないけど、結果がどうなるかわかるまで続けることを自分に誓いました。

 

そして、毎日は無理だったけど、少しずつ出来るときにこの問題集に長男と取り掛かりました。タブレット学習も続けたままです。

 

 

 

 

タブレット学習をやめた理由。

こんにちは、ボルケーノめぐです。

小学生男子2人の母をしています。

 

 

さて前回の記事で、タブレット学習の良かったところ、悪かったところを書きました。

(母)タブレットは丸付けをしなくてすむので親が楽だから。

(息子)辞めたら勉強についていけなくなるかもしれなくて不安だから。

お互いにやめることに抵抗があったのに、なぜ辞めたのか?

 

 

 

それは、タブレット学習では、長男の苦手な部分は直らない、繰り返し間違えることに気がついたから、です。

 

 

 

 

タブレットは自動採点です。

なので、間違っていればすぐその場で不正解がわかります。ということは違う答えを選べば正解になります。もちろん、計算問題など数字を入力しなければいけない問題は、答えがでるまで正解にはなりませんが。

なので、選択問題については何も考えなくても間違えたら違うボタンを押していけば答えにたどり着きます。長男は、不正解になると何も考えずボタンを押す、そういうクセがついてしまったのです。

 

 

それから、長男にはいくら言っても直らない学習の欠点がありました。

  • 問題をよく読まずにすぐ問いに取り掛かる。
  • 習字を習ってるのに、勉強のときは字が汚い。
  • 答えの見直し、とき直しをしない
  • 間違えてイライラしだすとその問題が解けるまで固執する

 

ちゃんと問題を読まない → 答えを間違えたまま → 見直し・とき直しをしない → 結果不正解になる → イライラしだす。

 

こんな負のループになってました。

イライラしだすと視野が狭くなり冷静ではいられなくなるので、余計に自分の間違ってる部分を見落としやすくなり、どうしても解けなくなる、すぐイライラする。腹が立つからその問題が解けるまで他をやらない。解けなくて最終的にかんしゃく爆発を起こす。

 

一度この悩みをタブレット学習の会社のヘルプデスクに相談してみたのですが、タブレット学習といえどなるべく親が隣で一緒にみてあげてください、という回答でした。

でもそもそも、一緒に勉強をみてあげる時、答えが違うよという私の指摘にいちいち怒るから、自動採点のタブレット学習にしたのに・・・。

 

 

 

そしてこの負のループは、小学校の宿題にも起こるようになり、私もどうしていいやらわからず毎日ため息の日々でした。

 

このままではいけないと思っていましたが、親子でギスギスするしケンカばかり。勉強のことに限らずすぐ母親に怒りを見せる息子に、この子には何を言っても無駄なのかと全てを諦めたくなるほどでした。多分この時が一番、親子の心が離れ離れになっていたときだと思います。

 

でもある時、親子でタブレット学習を辞めようと相談して決め、4年生の3月を最後に退会しました。そのきっかけは、また別の記事で書きたいと思います。

 

 

 

 

 

長男くん、タブレット学習は効果あったの!?

こんにちは!ボルケーノめぐです。

小学生男子2人の母をしています。

 

 

幼稚園から小4まで続けた、長男の通信教育時代について書いてみます。

 

実は、長男も幼稚園の頃から大手通信教育の教材を使っていました。

こどもなんちゃらです。ハイ☆わかりますよね?アレです。

「ど~~してもやりたい!!」

というので、「一度始めたら簡単にはやめさせないよ?」という軽い脅しをかけつつ(笑)、それでも小学校4年生まで、全部で6年間ほど続けました。

 

 さすが大手なだけあり中身は良くできているし、これで全教科カバーできるなら安いものじゃない?と思ってました。実際、長男もなんとか続けて来たおかげか、お勉強は平均をキープ。

 

でも、我が家ではとても困っていた事が・・・なにが一番大変だったかわかりますか?

 

  • 最初は楽しかったのに飽きてきて、どんどん教材が溜まる事?
  • 毎月送られてくる付録の管理?
  • 教材と一緒にどっさり送られてくるチラシの嵐?

 

いいえ、違います。それは・・・

 

丸付け!!!

 

実は、長男くんはとても激しいカンシャク持ちで、自分の答えが間違っていることを指摘、もしくはバツがつけられると、それはそれは激しく泣き叫びました・・・。

 

怒鳴り散らし、泣き叫び、問題集をぐしゃぐしゃにして投げ飛ばしたり、破いたり・・・もうめちゃくちゃでした。何度も叱ったし、私も落ち着いてなだめようとしたりと色々したのですが、どうしても直らず。

 

教材を見るのも(私が)イヤになり、「もうやめよう?バツをつけるのを怒るんじゃ意味がない」と何度も言ったのですが、長男はやめたくはないと言うんです。

仕方なくカンシャクに付き合いながら、幼稚園や小学校から帰ったらやる、いう約束をなんとか守りながら続けていきました。

 

そして、問題集のかわりに無料でもらえるタブレットが登場したとき思ったんです・・・

え?!自動採点??

丸付けしなくていいの?最高~~~!ひゃっほ~~超楽になる~♪ 

 

 

 

私は、長男がカンシャクを起こすのは私にバツをつけられるからだと思っていました。母親にバツをつけられるのが彼のプライドに触るのだと。なのでタブレットにすれば怒り出さないのではないか?と思ったのです。

 

そしてタブレットに替えた結果、長男のカンシャクは・・・

 

 

 

 

全然直らないwwwww

 

 

 

 

問題集をぐしゃぐしゃにして投げ飛ばしたり、破くかわりに、バツの時はタッチペンで液晶画面を高速連打!!!!

それでも正解にならないと、ペンを叩きつけたり。結局やめるまでに3回タブレットは有償交換しました(泣)。保障に入ってたのでそれほど高くはなかったのですが、私も長男に対して本当に腹が立ちました・・・。タッチペンで眉間を高速連打したくなりました。

 

結局、間違えたら怒り出したり、大声を出したり、弟や私に当り散らしたりするのは変わりません。

しかも、タブレットでは、本来問題集では子供が読まないといけない部分を、キャラクター達が音読してくれます。解説や、ヒントなど、とても大事な部分で特に聞いて欲しいところも、長男の高速連打によりスルー。

 

タブレット、全く意味なし!!

 

主人には、続けるなら紙の問題集に戻したほうがいいと何度も言われましたが、私は今更またあのカンシャクに付き合って丸付けなんてしたくない、と結局タブレットから紙に戻せず。

長男は、タブレットにイライラはするものの、やめてしまったら勉強がわからなくなるんじゃないかという不安もあり、やめられないまま何年も過ぎました。。。

 

 

次の記事で、やめられなかったタブレットをどうしてやめたのか、その理由について書きたいと思います。

 

 

塾に通わずに子供を育てるって可能なの?

こんにちは!ボルケーノめぐです。

小学2年生、5年生の男子2人の母やってます。

 

突然ですが、我が家はまだ子供を学習塾にいれておりません!!!

 

といっても習い事はしてます。

  • 習字
  • スイミング
  • 空手
  • 作文教室

2018年現在、小学5年生の長男が、習字と空手と作文教室。小学2年生の次男が、習字とスイミングに通っています。あと、次男だけは大手通信教育のタブレットを続けています。

私の中で、作文教室は「塾」に入るのか迷うところだったのですが、国算理社(+英)を習うのが学習塾という風に考えてます。

 

長男は小学5年生、少し前からまわりの友達もじわじわと塾に通い始めるようになってきました。

「中学受験はしない!」という長男くん。それでも塾に通わせるのか、それとも通わせず中学生になるまで待つのか・・・すごく、すごーーく悩みました。

で、考え付いたこと。

 

 

塾に通わせずになんとかならないだろうか?

だって、塾の費用高くない・・・?

自分で教えたら・・・?

 

というわけで、まずは長男の勉強を私が教えてみる事にしました!!

このブログでは、どうして長男が私に勉強をみてもらうことに至ったか、そして現在どんな風に、どんな教材を使って教えているのか、を主に書いていきたいと思っています。