なぜ私が長男に勉強を教えることになったのか?②
こんにちは、ボルケーノめぐです。
なぜ私が長男に勉強を教えることになったのか?①の続きを書きたいと思います。
やり遂げたらゲーム機を買ってあげる約束のかわりに溜まった問題集をやらせる。それに取り組みつつ、かんしゃくをおさえることを覚え、勉強の悪い癖を矯正していけたら・・・。このまますぐキレる親子関係ではこの先とてもやっていけないし、私も今まで扱いづらい息子から逃げていたのをやめる!!私にとってもこれは挑戦でした。
一緒に山のような問題集(のちに「山」といえばこの問題集を指す言葉となりました。笑)にとりかかる時、長男に言った言葉があります。
お母さんと一緒に勉強をすることは、とても難しいことだよ。私も怒ってしまうこともあるし、あなたも我慢しなければいけないし。だけどこつこつ努力する事の大切さや、勉強の何が大事かを伝えたいから一緒にがんばろう。
長男も納得し、確か小学3年生の冬頃に問題集の「山」の攻略を始めました。一回30分ぐらいを目安に、疲れたり習い事がある日はお休みしながら、のんびりと始めました。長男はゲーム機獲得のために焦っていましたが、結局は本人のやる気がある日しかできませんでした。やる気がない時に無理にやろうとすると、イライラが激しく必ずかんしゃくにつながるからです。彼がかんしゃくを起こしたら、お母さんはもうやりません、と席を離れるようにしました。そしてその後落ち着いてから、3つの約束を話し、かんしゃくをおさえようと繰り返し伝えました。
- 問題をよく読まない
- 字が汚い
- 見直しをしない
- 間違えた問題が解けるまでいつまでも固執する
これらの学習の問題もやりながらその都度指摘して、激しくイライラする長男に疲れつつも続けました。時間が経てば経つほど追加で問題集が増えていき、しかも中身が難しくなっていくのです。「どうせこんなの終わらない!」と泣き出す日もありました。
そして1年と数ヶ月が経過・・・。
ついに問題集の「山」が全て終わり、ゲーム機を手に入れたとき・・・。
長男の中で何かが変わりました。